執筆者:Michael Conti、SailPoint ウサイン・ボルト…、フローレンス・ジョイナー…、マイケル・フェルプス…、そして、SailPointの非正規社員リスク管理… これら4つに共通している項目は、スピードです。今回、当社の非正規社員リスク管理ソリューションの活用を飛躍的に進める『クイックスタート テンプレート』を発表しました。 クイックスタート テンプレートは、非正規社員の一般的なユースケースに合わせて調整された、事前構築済みのセットアップを提供するものです。新しいお客様がセットアッププロセスを加速して、即座に非正規社員の効果的な管理に注力できるようにします。クイックスタート テンプレートには、新規非正規社員のオンボーディング、非正規社員のアイデンティティ詳細情報の変更、雇用終了、再雇用、終了日の管理が含まれています。非...
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執筆者:Eric Zimmerman、プロダクト マーケティング マネージャー 今日のデータ主導のランドスケープにおいて、現代の企業は生産性を向上させてイノベーションを促進させるために、自社のビジネス データに依存しています。AIの取り組みからビジネス インテリジェンスに至るまで、適切な情報に対する適切なアクセス権限を持つことは、データに裏付けられた意思決定を行う上で極めて重要です。 しかし、誰がデータにアクセスできるのか、そしてそのアクセス権限が適切かどうかを企業が完全に可視化することができない場合、何が起きるでしょうか?得られたはずの利益が大きく損なわれる可能性があります。この可視化ができなければ、企業はデータ漏洩のリスクにさらされ、侵害の検出が遅れるとともに、不適切なデータ アクセスの追跡によるコンプライアンス違反を引き起こす可能性...
執筆者:Eric Zimmerman、SailPoint、プロダクト マーケティング マネージャー アイデンティティ セキュリティ プログラムが進化するにつれて、重要なコンテンツに関してこれまで以上に多くのコンテキストを取得し、機密情報を自社のセキュリティ プログラムの基本的な要素としてロックダウンするのに役立てることが不可欠となっています。結局のところ、最終的に統制や保護を行う対象はデータなのです。 企業の機密データが増大し、新しいデータ規制も増加している現状において、機密データに関するコンテキストが欠如すると、安易な承認や意図しないオーバープロビジョニングのリスクが高まり、不正なデータの流出やデータの盗難の可能性も増大します。機密データがどこにあり、誰がアクセス権限を持っているかが十分に可視化されていない場合、厳格な規制要件を満たすタ...
アイデンティティ セキュリティのアナリスト企業である、KuppingerColeが発表した最新のCloud Infrastructure Entitlement Management Leadership Compassレポート(英語のみ)において、SailPointのクラウド インフラ権限管理(CIEM)ソリューションがリーダーの1つに選出されました。 このレポートでは14のベンダーが評価されており、その中でSailPointがリーダーに選出されたのは、昨年クラウド アクセス権限管理ソリューションを大幅に強化した取り組みが評価されたものと考えています。 このレポートでは、「セキュリティ情報イベント管理(SIEM)をサポートするという点は大きな強みであり、10種類の主要なサード パーティ製アプリケーションがサポートされています。これはSa...
Jaishree Submramania、プロダクト マーケティング担当バイス プレジデント これまでの長い歴史において、多くの海洋探検家たちは北極星を道標として活用してきました。広大な未知の領域を探検するうえで、北極星は正確な方角を知るための重要な目印だったのです。こうした探検家たちが、常に不動の位置にある北極星を頼りにしていたように、今日の企業もまた、拡大し続けるデジタル市場で成功を収めるための、確固たる指針を必要としています。アイデンティティ(ID)セキュリティはその指針となり、組織を安全かつ確実に革新的な未来へと導きます。 クラウド イノベーションや迫り来るサイバー脅威によってデジタル領域が拡大する中、正しい方向性を把握することは単なるレコメンデーションではなく、不可欠なものとなっています。そこでSailPointは、Accent...
多くの企業がここ数ヶ月の間にID管理や保護の変化を経験していますが、この変化は人の手で対応できる範疇を大きく超えています。ID管理や保護を効果的に実施するために、企業は人工知能と機械学習を中心に据えて構成されたアイデンティティ・ソリューションにより、すべてのユーザーアクセスの検知、管理、制御をデジタルライフサイクル全体で自動化する必要があります。この自動化により、職務を遂行する上で適切なアクセス権がそれぞれのアイデンティティに対して付与されます。不必要なアクセス権は付与されません。 SailPointは、優れたインテリジェンスによりすべてのアイデンティティを保護し、円滑な自動化により労働力の生産性を高め、包括的な連携機能によりインフラ全体をつなげることが不可欠であると考えています。創設者でCEOのMark McClainとプロダクト担当エグ...
筆者:Katherine Cola 100年以上にわたり自動車製造に携わってきたゼネラルモーターズ (GM) は、進化するセキュリティ課題に取り組むため、うまくビジネスを適応させています。同社のアイデンティティアクセス管理ディレクターのTray Wyman氏が、アイデンティティ・セキュリティが組織の戦略において果たす重要な役割について語ってくれました。 ID棚卸疲れを極力減らし、新規採用/異動/退職を自動化し、リモートワーカーにコラボレーションとセキュリティを確実に提供することがカギとなっています。また、GMはデータベースに基づいた意思決定を行うため、ビッグデータと人工知能に投資を続け、SailPointと組んでリスクに基づいた承認の自動化に取り組んでいます。 GMが電気自動車や自動運転車に重点的に取り組む中、アイデンティティの重要度は...
筆者:Barak Kaufman SaaSの爆発的な普及は、企業のセキュリティ部門にとって大きな課題となっています。現在、企業は機密性の高いデータのほとんどをクラウドアプリケーションに保存しています。 また、IT部門が把握していないシャドーSaaSアプリケーションの使用が広範な問題となっています。SailPointの調査によると、大部分の組織では従業員が使用している実際のSaaSアプリケーションの数は、ITおよびセキュリティ部門が把握している数の3.5~4倍です。これら一つ一つのSaaSアプリケーションにより企業に新たなアクセスリスクが持ち込まれ、攻撃対象領域が拡大しています。 ゼロトラスト環境が話題になっていますが、「見ることができないものをどのように保護するのか」という根本的な質問を投げかける必要があります。 社員数が4,000人...
筆者:Gary Savarino、APAC担当アイデンティティ・ストラテジスト アイデンティティは新しい概念ではありません。「デジタル・アイデンティティ」の考案以来、組織は数十年にわたり様々なアプローチを取りながらアイデンティティの課題に取り組んできました。 アイデンティティの機能は、一般にアイデンティティ・アクセス管理 (IAM)または ID管理(IDM)に分類され、アイデンティティ領域における複数のことなる分野を表しています。以下では、主要な3つのアイデンティティ分野(順不同)とその概要について説明します。 アクセス管理 ひとつめの分野であるアクセス管理には、シングルサインオン(SSO)や多要素認証(MFA)が含まれます。これらはID管理全体の重要な要素であり、会社に入るためのカギ(本人確認など)を表しています。しかし、入ったとき...
筆者:Frank Briguglio、CISSP | SailPoint 公共部門担当ストラテジスト デジタル変革とITモダナイゼーションにより、クラウドデータとアプリケーションの導入がこれまでにないペースで増加しています。今や私たちの境界はリモートユーザーおよび従来とは異なるミッションパートナーに開かれており、それによって従来のネットワーク境界が崩れ、その効果が弱まっています。現在、安全を確保するには新たな手法を導入する必要があります。ゼロトラストとは、米国がこうした「境界のない」世界の王国における鍵を守るために、セキュリティについてどのように考えるのかを表す概念であり、パラダイムシフトとも言えます。 米国国立標準技術研究所(NIST)のNational Cybersecurity Center of Excellence(NCCoE)...